【トリプル】カメドー湿原誓いパ
初めまして。
ドラスタと名乗っている者です
今回は以前から目をつけていた湿原パーティの構築記事を載せたいと思います。
【個体紹介】
〇カメックス@石 臆病
167(100)-110-140-175(156)-135-143(252)
HB…A194メガガルーラの捨て身タックル確定耐え
潮吹き 水の誓い 悪の波動 猫だまし
【一言コメント】
カメックスで猫だましを採用する場合はカポエラーやドーブルを意識して最速の方がいいです。合体誓い技(後述)でH振りのみのミロカロス(202-145)が確定1発(100.9%~119.8%)。
〇ドーブル@スカーフ 臆病BS 特性:マイペース
草の誓い 猫だまし ダークホール 道連れ
【一言コメント】
道連れの枠はどんな技でもいいと思います。特性もお好みで。仕様個体は6VですがS以外逆Vにして早期退場を狙ってもいいと思います。
〇ハリテヤマ@ラム 勇敢最遅
219-187(236)-98(140)-X-97(132)-49
HB…A177メガガルーラの捨て身確定耐え
けたぐり 叩き落とす フェイント ワイドガード
【一言コメント】
チョッキではなくサイクルPTでもないのでインファイトはオススメしません。けたぐりでも仮想的には充分なダメージを与えられます。
〇霊獣ランドロス@チョッキ 意地っ張り
195(244)-185(28)-120(76)-X-107(52)-125(108)
HB…A1段階↓特化鉢巻ファイアローのブレバ確定2発耐え
HD…特化眼鏡ニンフィアのダブルダメハイボand特化珠ガルドのシャドボ確定2発耐え
S…最速バンギラス抜き
地震 叩き落とす 馬鹿力 岩雪崩
【一言コメント】
ワイドガードに縛られずガルドドランに負担をかけるために叩き落とすと馬鹿力を採用。本来は無補正大地の力めざ氷岩石封じ何かを採用したかったがそんな個体持っていなかったため断念。結果足を引っ張ることが多かった。というか一度も活躍しなかった。
〇ファイアロー@珠 陽気AS
【一言コメント】
無難な活躍をしてくれた。横取りも欲しかったがどの技も切れなかった。
〇ニンフィア@眼鏡 控えめ
191(164)-X-93(60)-178(252)-151(4)-84(28)
S…相手湿原追い風状態で最速100属抜き
ハイパーボイス 寝言
【一言コメント】
絶対的エース。追い風ではなく湿原で戦うことを想定しているためSに努力値をほとんど割く必要がなく、その分を思い切ってCに全振りした。
【湿原とは】
湿原とは水の誓いと草の誓いを組み合わせる(順番は関係ありません)ことで発生するフィールド状態で、合体誓い技を受けたポケモンがいる側を湿原状態に出来ます(自分のポケモンに合体誓い技を当て自分の場を湿原状態にすることも出来ます)。湿原状態の効果ですが、Sが1/4になります。追い風が2倍にするのに対し湿原は1/4に下げるので、湿原状態にすることが出来れば相手が追い風を打っていてもこちらが上から制圧することが出来ます。また、場合によってはトリックルーム対策にもなります。しかし湿原状態にするためには2体のポケモンが必要な上に誓い技を打つポケモンのどちらかに猫だましを打たれる(混乱・麻痺・眠り等で行動出来なかった時も同様)・合体誓い技を打ったポケモンに守られる等をされると誓い技が失敗に終わり2体の行動を無駄にしてしまう非常にリスキーな技でもあるので使用する際には注意が必要です。
誓い技の仕様は少し特殊です。合体誓い技でのダメージ計算で適用されるのはトス役(最初に誓い技を打つポケモン)ではなくアタック役(後に誓い技を打つポケモン)です。今回僕が使用したPTを例に出して説明すると、①スカーフドーブルで草の誓いを打つ②メガカメックスが水の誓いを打つという流れになる為ダメージ計算で適用されるのはメガカメックスのCということになります。水の誓い+草の誓いで打つ合体誓い技は威力150のタイプ草となっています。しかし、ダメージ計算の時に少し特殊な処理が行われます。それは『合体誓い技は全てタイプ一致技と見なされ1.5倍補正がかかる』というものです。今回のPTを例に出して説明すると、合体誓い技を打つメガカメックスのタイプは水、合体誓い技のタイプは草なので本来はタイプ不一致威力150技になるべきですが、合体誓い技では1.5倍補正がかかるので実質ハイドロカノンということになります。しかしあくまで合体誓い技のタイプは草となっていますので、霊獣ランドロスに合体誓い技を打っても効果抜群ではなく等倍です。同様にトリトドンに打てば4倍になり、当然呼び水で吸われることはありません。このように誓い技は少し特殊な処理をしているので仕様を知らない人はカメックスの前にトリトドンやカメックスを居座らせ合体誓い技で吹き飛ばされることになります。
【結果はっぴょぉぉぉおおおおおおおおおおお!!!!!!!!】
理想→初手にカメックスドーブルファイアローと並べることで多彩な行動を取れるようにしよう!
現実→相手の場にランドロスがいるな…スカーフかもしれないし誓い技は打てないな。相手の場にドーブルがいるな…スカーフかもしれないし誓い技は打てないな。相手雨パか…誓い技は打てないな。相手砂パか…誓い技は打てないな。相手トリパか…誓い技は打てないな。
このPTでの湿原発動回数は1回のみでした。しかし湿原があるからこそ可能な選出・行動・構築もあったので湿原は必要です(本当か?)。
ドーブル@襷・ランドロス@スカーフ・カメックスの猫だましを切るorドーブルを他の草タイプ御三家に替えると誓い技自体の成功率は上がるかもしれません。しかし前者は誓いのトス役のSが遅いという問題があり、後者はそもそも草タイプ御三家が弱い(扱いが難しい)という問題があります。一応上記の二つの案はどちらも試しました。その結果、湿原発動回数は少ないですが今回記事にしたPTが一番強かったのでスカドーのパターンを記事にしました。
【6世代環境を振り返って】
ポケモンのレーティングバトルを始めたのはXY時期のシーズン6くらいからでトリプルバトルに手を出したのはORASのシーズン12くらいからでした。もっともっと早くからトリプルをやっていればよかったなぁと思います。シングル・ダブルにはない魅力がトリプルにはあるので次回作でもトリプルを続けて行きたいと思います。
自分で使っておいてあれですけど、個人的6世代トリプルでの最強ポケモンがドーブルなのが唯一残念な所なので次回作ではドーブルを出禁にしてほしいですね。もう何回も言われていることですが、トリプルのこいつは強いんじゃなくて壊れてます。ボルバルザークですよこいつは。ドーブルがいない強いPTがあったとしてもそのPTにドーブルを加えるともっと強くなるので本当もうどうしようもないです。でも公式の発表を見ている限りドーブル禁止なさそうなんだよなぁ…まぁ出てみないとわかりませんが。
【終わりに】
6世代ではもうレートに潜ることはないと思いますが、もしかしたら大会とか参加するかもしれないのでその時はよろしくお願いします。あとTwitterもやっているので仲良くしてください。ソフトな百合が好きです。Twitter:dorasuta_poke
【ポケモン】カメックススタン シーズン15最高1863【トリプル】
1.はじめに
皆さんこんにちは。
ドラスタと名乗っているものです。
私は樽ポケというポケモンサークルに所属しており、今年度のPCL(全国ポケモンサークルリーグ)に参加する予定なのに構築記事を上げるのはどうなのかと思いましたが、6世代があともう少しで終わるので7世代に入るまでに少しでもトリプル界隈の人達と繋がりを持ちたい、構築の改善案を貰えるかもしれないと思い構築記事を公開することにしました。(なのでこの構築記事を見たらRTしてくれたら嬉しいなぁ・・・なんて☆(ゝω・)v)
なおポケサー員に一切相談せずに構築記事を公開することにしたので怒られたらこの記事を消すことになると思います。
そうなったらごめんなさい(´・ω・`)
2.PTメンバー解説
・カメックス@石
メガ前:185(252)-92-120-129(100)-125-119(164)
メガ後:185-110-140-184-135-119
技:水の波動 悪の波動 波動弾 猫だまし
S…追い風下で最速スカーフ霊獣ランド抜き
Cに振ることで確定数が変わるポケモンがいなかったので最低限必要なSを確保し残りは耐久とCに振り分けた
私はシーズン13でトリプルバトルデビューをしてからガルーラスタンを使っていたのですが、ガルーラスタンで多様なPTをメタろうとするとガルーラへの打点がほとんどなくなるという問題に直面し、それをどう解決しようかと悩んでいる時にガルーラと同じく猫だましを使え波動弾で対角にいるガルーラへ攻撃することもできるメガカメックスに注目しました。試しにガルーラをカメックスに変えて運用してみたところ、想像以上にカメックスが活躍したのでこのポケモンを軸にしてみようと思ったのが今回の構築を組み始めるきっかけとなりました。
技構成についてですが、まず猫だましは確定。ガルーラへの打点となる波動弾も確定。ガルドへの打点となる悪の波動も確定。ラスト1枠を潮吹きか水の波動で悩みましたが、対角にいるファイアローやランドロスを倒したいと思うことがあったのと潮吹きを打つ前に削られて火力不足になることが目に見えていたことと、なによりオスなのに潮吹きをするのはおかしいだろうと思ったので水の波動にしました。実際に運用してみても潮吹きよりも水の波動でよかったという場面の方が多かったのでこれで正解だと思います。
・サンダー@オボン 特性:静電気
197-x-119-145-129-125 ※非理想個体 最低限必要な数値を記載
技:10万ボルト フリーフォール 光の壁 羽休め
HB…特化メガガルーラの捨て身耐え(166~196ダメージ)
C…10万ボルトで185-89ファイアローが乱数1発(43.8%)
HD…特化眼鏡サザンドラの流星群耐え
S…最速バンギラス抜き
ジェバンニが3日間で採用できる個体を出してくれました。カメックスと使うにあたり重くなりがちな水タイプの処理の為に電気タイプは入れることは決まっていましたが、ボルトロスかライコウかサンダーかロトムか迷っていました。しかし、上記にある通り最低限の火力を持ちつつ平均以上の耐久を兼ね揃え、しかも静電気という神特性まで与えられたサンダーを採用することにしました。フリーフォールでモロバレルを連れ去りその間にカメックスでヒードランを倒してからナットレイで詰めるという動きが強かったです。偶然にもめざ水個体でしたが使う予定はありません。
・バンギラス@スカーフ
175-186(252)-130-x-121(4)-124(252)
技:岩雪崩 噛み砕く 冷凍パンチ けたぐり
S…最速エルフーン+2
水タイプのメガ進化ポケモンを使っているはずなのに何故か晴れパに弱いというバグを解消するために投入。最速メガマンダを抜けないという点以外は特に言うこともない無難な活躍をしてくれました。砂で相手の襷を削れるのが偉い。天候に干渉できる特性を持つポケモンはバンギラスしかまともなポケモンがいないのが辛い。次世代ではもっと充実することを願います。
・ナットレイ@カゴ
181(252)-160(252)-152(4)-x-136-22
技:ジャイロボール パワーウィップ 鈍い 眠る
カメックスを使うにあたり重くなりがちな水タイプの処理の為に草タイプを入れることは決まっており、当初はモロバレルを採用していました。しかしキノコの胞子や怒りの粉で相手を妨害することしかできず、せっかくニンフィアに後出しが出来るのにこちらからニンフィアへの打点がないのが不便に感じるようになりました。そこで同じく草タイプであり、フェアリータイプへの後出しが可能でかつ打点もあるポケモンを探していたところこのポケモンを見つけました。キノコの胞子を打つか怒りの粉を打つしかなかったモロバレルとは違い、ジャイロボールでニンフィアを落とすこともでき、放置された時は鈍いを積んで相手に圧力をかけることができるナットレイの方がこのPTには合っていたと思います。鈍いを積むことでモロバレルよりも遅いトリパアタッカーよりも更に遅くなれるのが楽しかったです。
・ランドロス@チョッキ
195-165-120-134-108-125 ※非理想個体 最低限必要な数値を表示
技:大地の力 めざ氷 岩石封じ とんぼ返り
A…威嚇込み岩石封じで特化ランドロスの岩雪崩耐えのメガリザードンYが乱数2発(62.5%)
HB…威嚇込みで特化ファイアローの鉢巻ブレバ2耐え
C…大地の力で167-171ギルガルドを確定2発
HD…特化珠ガルドのシャドボ2耐え、特化眼鏡ニンフィアのハイボ2耐え
S…最速バンギ抜き
このポケモンも無難な活躍をしてくれました。メガボーマンダ・ランドロスへの打点としてめざ氷は必要ですが、理想個体を粘ろうとすると厳選難易度が非常に高いので削るならAかSがいいと思います。
・ファイアロー@命の珠
159(44)-133(252)-92(4)-x-93(28)-185(180)
H…10n-1
S…最速エルフーン抜き
このポケモンも無難な活躍を(ry。
※一応来シーズン以降も使う予定なので選出パターンは書かないことにしました。(´・ω・`)
3.改善点
この構築にはワイドガードがありません。バンドリマンダと戦う時にワイドガードがないせいで岩雪崩安定の場面を作らせてしまいました。バンドリマンダとの戦績があまりよくないのはこれのせいじゃないかな~と考えています。一番手っ取り早くワイガを入れるならナットレイ→ギルガルドにするかランドロス→カポエラーなんですが、ナットレイをギルガルドに変えると水タイプへの打点が減少してしまい、カポエラーは火力も耐久も耐性も優れていないので採用したくありません。来季はとりあえずこのPTを回しながらここら辺の改善案を探していきます(´・ω・`)
4.まとめ
一般的にトリプルで強いと言われている要素を多くPTに組み込むことが出来たので個人的には今までで一番の出来だと思っています。それだけにレートが1863になって次勝てば多分最終1ページだろう!という時に1500台の方に負けてから入ってはいけないスイッチが入ってしまい気づいたら1700台に落ちていたのがとても悔やまれます。あそこで1回休憩を挟むべきだったと今でも後悔しています。次シーズンは最初からじわじわとレートを上げて1ページ付近をキープし続けていきたいと思います。
Twitter:dorasuta_poke
【トリプル】ねこだましに似ている技
※構築記事ではないです
威力40 PP10 タイプ:ノーマル 物理技
必ず先制でき、100%の確率で相手を怯ませる。ただし、場に出た最初のターンしか成功しない。(優先度+3)
相手を怯ませることができるので相手のコンボを妨害したり、縛り関係を逆転させたりすることができる非常に強力な技です。
今記事ではねこだましに似ている技を紹介したいと思います。
1.キノコの胞子
相手1体を確定で1ターン眠らせることができる技。草タイプには効かない・ラムカゴの実を持つ相手には無効化される・神秘の守りで防がれるなど欠点もありますが、場に出た最初のターンしか打てないわけでもなく連発することができます。運が良ければ2ターン以上行動を妨害することも。相手1体を確定で1ターン行動不能させることができるので、ねこだまし的な運用が可能です。トリックルーム下のモロバレルが強いのは毎ターンねこだましを使えるからなんですね。キノコの胞子を使う場合は2ターン以上眠ることに期待せずに、1ターン眠りを想定した立ち回りをした方がいいでしょう。
2.怒りの粉・この指止まれ
そのターンの技を全て自分が代わりに受ける技(怒りの粉は草タイプの攻撃を吸うことはできない)。優先度+2。この技は相手の攻撃を自分に引き寄せることで横のポケモンを庇うことができます。ねこだましを打つことで相手の攻撃を止め横のポケモンを守ることもできるねこだましとこの技は似ているところがあるのではないでしょうか。全体技を打たれたら横のポケモンにもダメージが通るなどの欠点もありますが、相手を1体しか止めれないねこだましと違い、耐久が高いポケモンがこの指止まれor怒りの粉をすることでうまくうけば2体最高で3体の攻撃を引き受けることができます。
3.フリーフォール
1ターン目に相手とともに空中へ飛び上がり2ターン目で攻撃する。空中にいる間はほとんどの技を受けず相手は行動できない。飛行タイプのポケモンはダメージを受けない。相手が体重200kg以上の場合は失敗する。優先度こそないが飛行タイプの技なので対角のポケモンにも当たるので個人的な評価が高い技。Sが早いプテラなどで相手にフリーフォールをうち、他のポケモンがトリックルームを打つことで相手を2ターン行動不能にすることもできる。噂でフリーフォールは怒りの粉とこの指止まれに吸われないという話を聞いたことがあるが、フリフォ怒りの粉この指をどれもほとんど使わないため真偽は不明。各自で検証してみてください(もし知っていたら僕に教えてください)。
4.威張る
相手を1~4ターンの間こんらん状態にするが、相手のこうげきランクを2段階上げてしまう技。これは相手が自傷した場合に限りますが、その場合1ターン行動不能になるのでこれもねこだましと似ています。しかし技が命中する確率・相手が自傷する確率を考えると、混乱ターンが持続することを考えても微妙かなという印象。その代わり多くのポケモンが威張るを覚えることができる。トリプルではもっぱら味方のポケモンを強化するために使われる。
5.☨ダークホール☨
トリプル界の闇。相手「全体」を眠らせる技。ワイドガードで防ぐことのできない全体技。この技は命中率こそ80%と高くないですが、この技を中央で1回打つだけで相手3体にねこだましを打てるというぶっ壊れ技。この技を解禁した人は一体何を考えていたのか。絶対に許さない。今更語ることもないですが、ダークホール「だけ」ならばそこまで強力ではないが、この技を覚えるポケモンが悪かった。ドーブルを相手にする際どうしてもダークホールを意識して打たせないプレイングをしなければならなく、ドーブル側はそれを利用してダークホール以外の技をドヤ顔で打ちアドバンテージを稼ぎます。頼むから次回作ではダークホールを禁止技にしてほしい。
Twitter:dorasuta_poke
トリプルバトルのすゝめ
対戦考察wikiを見ればそれで事足りるとは思いつつ投稿
色々と雑なので詳しく知りたい人は自分で検索するか誰かに聞いてください(それってこの記事の存在意義なくね・・・?)
言いたい事をめちゃくちゃ削ったけどそれでも文字の量が多くなってしまったので、最初にある「トリプルバトルのここがすごい!」を読んでトリプルバトルに少しでも興味が沸いた人のみ続きを読んでください。
1人でもトリプルバトルの人口が増えたらいいな
トリプルバトルのここがすごい!
1.6体全てを選出するので総力戦って感じがして非常に良い
2.相手が何をしても勝ちという状況にした時(相手を詰ませた時)の快感が半端ない
3.1試合1試合の密度が濃い
4.他ルールに比べて悪運のケアがしやすいので運負けしずらい(決してしないわけではない)
トリプルバトルのここが駄目だ↷↷↷
1.過疎ルールなので中々マッチングしない。したとしても200下300下が珍しくない。
2.環境がかなり成熟している
これはトリプルだけに言えたことではないけど、環境が成熟しているためまたそのPTか・・・ということが頻繁に起きるため飽きる。
〇基礎編
・トリプルバトルのルール
6vs6のポケモンバトル。相手のポケモンを6体倒した方の勝ち。
・選択時間
選択時間は60秒。60秒で3体の行動を選択しなければならないので、単純計算で1体にかけれる時間は20秒。シングルに慣れていると60秒で3体の行動を選択するのは中々難しい。
・シングルとトリプルのダメージ倍率の違い
トリプルでは「ハイパーボイス」や「地震」といった全体技は技の威力が0.75倍となる。トリプルで「光の壁」や「リフレクター」を使う場合、相手から受けるダメージは1/2ではなく「2/3」となる。
・飛行タイプの技と波動技
トリプルでは飛行タイプの技と波動技(波動弾・水の波動・竜の波動・悪の波動)は端から端まで届く(対角のポケモンにも届く)。
・move
トリプル専用コマンドにmoveというものがある。moveとは、左又は右のポケモンが中央のポケモンと場所を取り換えるもののこと。したがって左と右のポケモンのみが選択することができ、中央のポケモンは選択できない。moveすることで中央のポケモンを相手の技が届かない対角まで移動させることが出来たり、猫だましを温存したりすることが出来る。でも初心者のうちはmoveのことまでは中々考えられないと思うので慣れるまではmoveは考えなくていい。
・トリプルでよく使われる技の優先度
+5…手助け
+4…横取り・守る・キングシールド
+3…猫だまし・ファストガード・ワイドガード
+2…この指止まれ・怒りの粉・神速・フェイント
+1…特性いたずらごころが適用される技・特性はやてのつばさが適用される技・不意打ち
-7…トリックルーム
優先度が頭に入ってなかったらこの指止まれで相手の猫だましを吸えると勘違いしたりするので、最低でも上記の優先度は覚えておくべき。
〇バトル編
・汎用性が高く強いポケモン
霊獣ランドロス…特性・タイプ・種族値・覚える技全てが優秀なポケモン。持ち物もスカーフを持たせてアタッカーとして運用するも良し突撃チョッキを持たせて潤滑油として運用するとしても良しと柔軟性が高い。
カポエラー…霊獣ランドロスと同じく特性が威嚇であり、こちらはトリプルで有用なワイドガード・ファストガード・猫だまし・フェイント・手助けを覚えることが出来る。
ニンフィア…火力お化け。トリプルでは全体技の威力が0.75倍となってしまうが、中央で全体技を打つことで相手全体に2.25倍のダメージを与えることが出来るためダメージレースで優位に立てる。トリプル初心者は拘り眼鏡ニンフィアのハイパーボイス+追い風でPTが全壊する。
ファイアロー…特性疾風の翼で追い風トリル関係なく先制で威力120の技を打てる。しかも対角のポケモンにも届く。先制ブレバだけでなく追い風ファスガよこどりも覚える器用なポケモン。
・トリプルでよく使われるメガ進化ポケモン
ガルーラ…トリプルでも強い。メガ進化しないことでゴーストタイプに猫だましが打てたり相手の猫だましを気にせず猫だましが打てたりする。火力・耐久ともにトップクラスであり、ノーマル技の一貫性も高いためエースアタッカーとしての素質もある。しかし耐久が高いとはいえ耐性が良いわけではないのでそこは周りでカバーする必要がある。
リザードンY…ニンフィア・ギルガルドに対して強い。追い風も使える。
クチート…ガルーラ・ボーマンダ・ニンフィアに強いメガ進化ポケモン。クチートが苦手とする炎タイプと地面タイプに対して取り巻きが有利を取れるので雨パのメガ枠として採用されることが多い。
ボーマンダ…メガ進化前は特性威嚇で全体技持ちの高速アタッカーであり追い風も使える。主に砂パのメガ枠として採用される。
カメックス…波動技を使える・猫だましを覚える・潮吹きという高火力全体技を使える点が評価されている。最近はあまり見ない。
バクーダ…ニンフィア・ギルガルド・メガリザードンYに強い。さらにモロバレルよりも遅いためキノコの胞子で眠らされる心配もない。無対策だとトリル下で噴火を打たれるだけで負けなんてこともありえる。トリパ対策をモロバレルに頼り切っているPTをボコれる。
・トリプルならではの戦術
縛り関係を逆転させる…シングルでは追い風・トリックルームの恩恵は少ないが、トリプルはそれらの技の恩恵が最も大きいルールだ。トリプルで追い風をすると味方3体が高速移動をした状態になる。これは弱い訳がない。相手に一方的に追い風を許してしまうと追い風が切れるまでしのぎきることが難しいので相手に追い風をさせない又はこちらも追い風をする必要がある。
とんでも火力で相手を一掃…とんでも火力コンボで最も有名な「エルテラ」というものがある。これはエルフーンで袋叩きをしてAが6段階上昇したテラキオンの岩雪崩で相手を一掃するというコンボだ。トリプルにはエルテラ以外にもとんでも火力をたたき出すコンボがいくつかある。検索すれば色々なおかしい構築記事が出てくるだろう。そういったとんでもコンボもトリプルの魅力の1つではあるが、とんでもコンボ構築は扱うのが難しいので初心者にはお勧めしない。まずはスタンパを使ってプレイングの腕を上げていくのがいいだろう。
・テンプレ構築
トリプルには大きく分けて7つのテンプレ構築が存在する。1つ目はガルーラスタン。2つ目は雨滅び。3つ目は晴れパ。4つ目は砂パ(バンドリマンダ)。5つ目はエルテラドーブル。6つ目はトリパ。7つ目はそれ以外。今記事ではそれぞれの構築を詳しく説明しないので、検索してヒットした構築記事を読んで自分好みの構築を使ってほしい。その際、1つの構築記事だけを見るのではなく複数の記事を見ること・その記事はいつのシーズンの記事なのかに注意してほしい。
長々と色んなことを書いたけど、トリプルって面白いルールだから皆もやろ?ってことを伝えたかった。
本当にシングルやってる人達皆トリプルに来ないかな・・・。
Twitter:dorasuta_poke